福岡県学校安全振興会 > 理事長挨拶
理事長
福岡県学校安全振興会
理事長 今冨 英樹

 

 皆様には平素より本会の事業に温かいご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。  

 

 昨年末に発生した新型コロナウィルス感染症は今年に入り日本でも感染が拡大し非常事態宣言が出される事態に発展しました。5月末に収束の気配をみせたものの、第2波の発生が懸念されることから、日常生活を取り戻すにはまだ期間を要することが予想されます。

 

 そのような状況を受け本会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止緊急対策として、消毒用の次亜塩素酸水および専用ハンディスプレー容器を5月25日の週から6月中旬ごろまでに加入団体(各校)に順次配布することといたしました。次亜塩素酸水は生徒数に応じ各校5Ⅼ~20L。ハンディスプレー容器は各クラス分を郵送いたします。手指やドアノブなどの消毒にご活用いただければ幸甚です。また、本会は一昨年「パルスオキシメーター」、昨年「非接触型体温計」を各学校に配布しております。併せてご活用ください。

 

 さて、令和元年度に皆様にお支払いした共済金・見舞金は、1,404件、61,956,900円でした。昨年比約2,770万円の増額で、皆様からお預かりした会費を支給が上回る、「赤字決算」となりました。このような状況が続けば、本会の財務状況は一気に悪化し、会費の値上げを視野に入れた対応が必要となってまいります。事故の内訳をみますと、1事故当たりの支給金額の増加傾向が続いており、けがが重症化、長期化していることが顕著にうかがえます。皆様におかれましては引き続き事故の防止に努めていただきますようお願いいたします。

 

 本会は今後も、学校管理下における生徒の災害に対する共済金支給事業を柱に、PTA活動中における保護者の災害に対する共済金支給事業、安全や健康に関する実践・普及活動に対する助成事業や表彰事業などを積極的に推進いたしますとともに、適切な内部管理とコンプライアンスの維持に努め、生徒の安全安心をサポートする有意義な団体となることを目指して事業を進めてまいります。皆様の温かいご理解とご協力をお願い申し上げます。